子どもだけで遊んでいるときに、友達が怪我をしたときや、倒れている人を見つけたら、
子どもたちはどのような行動をとるでしょう?
大人などの助けを呼ぶことができますか? 119番通報して救急車を呼ぶことができますか?
適切な手当てを行えますか? そして、命を救うことができますか?
子どもメディカルラリーは、そんな状況に出会った時、子どもたちだけで考え、自分たちの身を守りつつ、
怪我をした人、倒れている人に適切な手当てができるようになれば、との願いから企画された日本初の競技会です。
119番通報、外傷処置、胸骨圧迫、AED(自動体外式除細動器)の使用など、すべてを子どもたちだけで考え、行動します。
子どもだからって甘く見てはいけません。スーパーキッズたちの勇姿をご覧ください。
大阪府済生会千里病院は、今後もこの子どもメディカルラリーを日本全国に広めていきたいと考えています。
日本中の子どもたちが、命の大切さを実感し、勇気ある行動を取ってくれることを夢見ています。
この大会は、社会福祉法人恩賜財団済生会医学・福祉共同研究補助費により運営しております。