診療科のご案内
診療科のご案内CLINICAL DEPARTMENT

放射線部

当科の特色

当院では院内の入院患者さんはもとより、委託検査にて地域の先生方からの依頼検査も受け付けております。ぜひご利用ください。

検査内容紹介

一般撮影検査とは

X線を用いて体の中の様子を調べることができ、全身のさまざまな部分を撮影することができます。病変や骨折などを診断するため、いろいろな方向から撮影します。

一般撮影検査とは

検査にかかる時間

部位によって異なりますが、ひとつの部位の撮影に要する時間は数分です。部位が多くなるほど検査時間も長くなります。詳しくみる場合の撮影には、いろいろな角度で撮影するため、同様に時間がかかることもありますが、長くとも10~15分程度です。撮影する内容によって順番が前後する可能性があります。ご了承ください。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方

検査の流れ

検査前

  • 検査部位によっては検査着に着替えていただくこともあります。
    →衣服についてるボタンや、金属類(ネックレス、ブラジャー等)は写真に写り、病変と間違えたり、見逃しの原因となるためです。
  • 事前確認のため、痛みのある部位や体調を確認させてていただく場合があります。
検査中

  • 呼吸の合図や体の静止をお願いすることがあります。撮影中に動いてしまうと撮り直ししなければならない場合があるので、合図の通りにお願いします。
  • 撮影方法により体位(姿勢、体の向き)をとるために体に触れる場合があります。
検査後

  • 検査終了後、特に注意していただくことはありませんが、ほかの検査がある場合の注意点を(飲食、排尿等)をご確認ください。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

一般撮影検査とはQ&A

Q:妊娠をしているのですが、お腹のX線写真を撮っても大丈夫なのでしょうか?

A:診断に用いる放射線の量は体、胎児には影響がないレベルです。使用する放射線の量もなるべく低い量で診断に必要な量でしか撮影していませんので、安心してください。それでも心配な場合は、医師とよく相談していただきます。

Q:息止めの合図があったが、それはなぜですか?

A:写真のブレを防ぐためです。一般的に、胸部撮影の場合は横隔膜を下げ、肺が一番広がったときに撮影するので、息を吸って止めていただきます。お腹の場合は、逆に横隔膜を上げ、お腹の中が一番広がったときに撮影するので、息を吐いて撮影します。

Q:お腹の撮影を立ってと寝てと2回撮影した。2枚も必要なのですか?

A:お腹の写真の場合、診察の時に寝て触診しています。その時の位置情報を見るため、寝て撮影します。立って撮影する理由は、空気の位置を診るためです。重力の関係で、お腹の中にある空気は上方に、臓器など重いものは下にいくことで、病変をみやすく撮影しています。

Q:何回も写真を撮っています。体に影響はないですか?

A:前回撮影した時よりも、状態が変わっている可能性があります。現在の状態を把握するため、X線撮影が必要であると医師が判断しています。放射線の量もなるべく低い量で診断に必要な量でしか撮影していませんので、安心してください。それでも心配な場合は、医師とよく相談していただきます。

Q:痛い方は左手だったが、右も撮られた。両方必要ですか?

A:左右を見比べるために必要な場合があります。医師にも確認しますので、不安があればお申し出ください。

Q:写真を撮るときに体を触られました。どうにかなりませんか?

A:X線撮影は骨や内臓など体の外から見えないものを撮影します。例えば、お腹を撮影する際は体の外から一番ふれやすい腸骨などを目安にして位置を確認しています。不快な思いをされる方もいらっしゃると思いますが、ご理解いただくようお願いいたします。同姓技師の希望があればお申し出ください。

CT検査とは

CT検査とは
CTとは Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略です。
ドーナッツ形の装置の中央に体を置いて、周囲からX線を照射して、体を通過したX線情報をコンピューターで解析して体の断面の画像を得る検査です。
ベッドを移動させながら、連続で輪切りの画像を撮影しますので、短時間で全身を一度に検査することや3次元(3D)画像を作ることも可能です。
体の中をより詳しく診るために腕の静脈から造影剤というお薬を注射しながら撮影することもあります。
当院では、320列CT(Aquilion ONE)、80列CT(Aquilion PRIME)が稼働しています。

2019年10月にCT装置が更新され、Ai搭載の最新の320列ADCT(Aquilion ONE)が稼働しています。

*心臓CT検査は別途、当院循環器内科にご相談ください。

検査にかかる時間

通常検査に要する時間は、造影剤を使用しない検査であれば5分程度。造影剤を使用する検査では10~15分程度です。
撮影中は、女性の声で「動かないでください」や「息を吸って止めてください」「楽にしてください」という合図があります。体の静止と呼吸を止めていただく時間は数秒です。
造影剤を使用する場合は、複数回撮影するため、その都度息止めの合図があります。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器(ICD)を装着されている方

以下は造影検査を行う場合

  • 過去にヨード系造影剤に対するアレルギーがあった方
  • 喘息と言われたことがある方
  • アレルギー体質や、アレルギーの病気がある方
  • ヨード過敏症の方
  • 腎臓の働きが悪い方
  • 経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を飲まれている方

検査時の注意点

検査中はベッドが動きますので、急に起き上がられることのないようお願いいたします。

※造影剤を使用した場合、まれに検査後数時間~数日たってから、じんましんやかゆみなどの症状が出る場合があります。そのような場合は、当院にご連絡ください。場合によっては受診していただく必要があります。

検査時の例

検査時の例

検査の流れ

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方

検査の流れ

検査前

  • 部位によっては脱衣または更衣をお願いする場合があります。着替えやすい服装でお越しください。
  • 診断の障害となるもの(シップ、ネックレス、ボタン、入れ歯)を外していただくことがあります。
検査中

  • 体の静止と呼吸は、合図の通りにお願いします。
  • 撮影方法により体位(姿勢、体の向き)をとるため体に触れる場合があります。痛みのある場合は事前にお知らせください。痛みのある部位に目印(金属)を付けて撮影する場合もあります。
検査後

  • 造影剤を使用しなかった場合:検査終了後、特に注意していただくことはありませんが、ほかの検査がある場合の注意点を(飲食、排尿等)をご確認ください。
  • 造影剤を使用した場合:検査終了後、造影剤の排泄を促すため、水、お茶などで、いつもより多めに水分を摂るようお願いします。造影剤のほとんどは尿から体外へ排泄されます

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

CT検査Q&A

Q:造影剤を使うとどうなりますか?

A:一時的に身体が熱く感じられる方もおられます。
それ以外に造影剤が身体に合わず、吐き気や息苦しさ、かゆみなどの症状が出る方もおられます。
このような症状が出た場合は、すぐにスタッフにお知らせください。
また授乳中の方は、乳児に影響を及ぼさないように、検査後24時間は授乳を避けてください。

Q:ペースメーカーが入っていますが検査はできますか?

A:検査することは可能です。検査する部位によって、ペースメーカー本体部分へX線があたる場合には、医師(または臨床工学技士)が立ち会って検査することがあります。

Q経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を飲んでいるのですがどうしたら良いですか?

CT検査とはA:経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を服用中の方は、造影剤を使用すると重篤な副作用が起こることがありますので、医師にご確認ください。

Q:被ばくが心配です

A:診断に用いる放射線の量は体には影響がないレベルです。使用する放射線の量もなるべく低い量で診断に必要な量でしか撮影していません。心配な場合は、医師とよく相談していただきます。

Q:食事はしても良いですか?

A:検査によって異なりますので、ご相談ください。

歯科撮影検査とは

歯やその周囲、また歯の全体像の撮影を行います。パノラマ撮影、デンタル撮影、TMJ 撮影があります。パノラマ撮影とは広い範囲を一枚におさめた写真で、歯全体・顎・顎関節等の撮影をします。パノラマ撮影では下図のように一度に全体像を撮影することができます。デンタル撮影では口の中にIPといわれるフィルムのようなものを入れ、それぞれの歯について撮影します。TMJ撮影では口を開けた時と閉じたときの左右の顎関節の状態を撮影します。
CT検査とは

検査にかかる時間

パノラマ撮影、デンタル撮影ともに5分程度の検査時間です。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方

検査の流れ

検査前

  • 頭にあるピンや、イヤリング、ピアス、ネックレスなどの装飾類、入れ歯や補聴器などは撮影の妨げとなるため外していただきます。
検査中

  • 撮影中に装置が1週しますので、身体、特に頭を動かさないようにしていただきます。
  • パノラマ撮影、顎関節撮影では基本的に立って撮影を行います。
  • 位置合わせのために顔に触れることがあります。
検査後

  • 検査終了後、特に注意していただくことはありませんが、ほかの検査がある場合の注意点を(飲食、排尿等)をご確認ください。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

歯科撮影Q&A

Q:口の中の金属は外してくださいと言われたが、銀歯は外せない。そのままでも撮影はできますか?

A:撮影できます。ただし、入れ歯など外せるものは診断の妨げとなる可能性があるため、外していただきます。

Q:放射線の検査ですか?体に影響はないですか?

A:パノラマ撮影、デンタル撮影共に放射線を使用する検査です。診断に用いる放射線の量は体には影響がない レベルです。使用する放射線の量もなるべく低い量で診断に必要な量でしか撮影していませんので、安心してください。それでも心配な場合は、医師とよく相談していただきます。

Q:車いすでも検査できますか?

A:検査できます。車いすや立つことが困難な方は座ってでも検査できますのでご安心ください。

MRI検査とは

CT検査とはMRIはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略です。
強力な磁石と電波を使って体の状態を診る検査です。狭いトンネルの中で検査をします。電波をあてて、出てくる信号を読み取り、さまざまな方向の断面画像を作ることが可能です。
検査中「ドンドン」「コンコン」という大きな音がします。
体の中をより詳しく診るために腕の静脈から造影剤(ガドリニウム製剤や鉄製剤)というお薬を注射したり、内服薬を使用して検査することもあります。
検査中は、強力な磁場の中に入るため、担当者の案内の通りにお願いします。

検査にかかる時間

通常の検査時間は約20分~30分です。検査内容によっては時間が延びることがあります。担当の診療放射線技師にお尋ねください。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 手術により金属等が体内にある(ペースメーカー・人工内耳・血管ステント・動脈クリップ・人工関節・歯科インプラント・マグネット利用の義歯等)
  • 高度の閉所恐怖症
  • 刺青
以下は造影検査を行う場合
  • 喘息と言われたことがある方
  • アレルギー体質や、アレルギーの病気がある方
  • 腎臓の働きが悪い方

以下のものは、取り外していただきます。

ヘアピン・ネックレス・イヤリング・エレキバン・カイロ・入れ歯・指輪、財布等の金属類・時計・メガネ・補聴器・磁気カード類・携帯電話・マスカラ・アイシャドウ・アイライン・ネイルアート・コンタクトレンズ・湿布・ニトロダーム・ニコチネル・心電図のシール等、酸素ボンベ・MRI 非対応の車いす・ストレッチャー

検査例

CT検査とは

来院前

  • 体内および衣類の金属類などは検査の障害となります。場合によっては検査ができないことがありますので、担当医師にご確認ください。
  • 更衣をしていただきますので、着替えやすい服装でご来院ください。
  • 検査中「ドンドン」「コンコン」という大きな音がしますので、必要のある方はご自身で耳栓の準備をお願いいたします。
検査前

  • 検査時間は前後することがありますので、10分前には検査室前にお願いいたします。
  • 体内および衣類の金属類などは検査の障害となりますので、注意事項を参照していただき検査着に着替えをしてください。
  • 造影検査の場合、喘息・アレルギー(薬・食物)のある方は申し出てください。検査ができない場合があります。
  • 貴重品は貴重品BOXに入れてください。
  • 耳栓が必要な方は使用してください。(ご自身で準備願います)
検査中

  • 撮影中は装置の中ですが、常に診療放射線技師が安全を確認しながら検査を進めます。大きな音とベッドの振動がありますが、心配いりません。
  • 息止めが必要な場合は、検査前に説明いたします。合図をしますので担当技師の指示に従ってください。
  • 検査中は出来るだけ動かないでください。
  • 検査部位の確認のため体に触れる場合があります。痛みのある場合は事前にお知らせください。
  • 検査時間は20分程度です。(一部1時間程度かかる検査があります)
  • 検査中何かありましたら、手にお渡しする緊急ブザーでお知らせください。
検査後

  • 検査終了後、特に注意して抱くことはありません。
  • 他の検査がある場合は、その注意点をご確認ください。
  • 造影剤を使用jした場合は、水分(お茶、水、ジュース等)をいつもより多くとるようにしてください。
  • 別途医師から指示を受けている方は、医師の指示に従ってください。
  • 検査結果は、担当医師から報告します。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

MRI検査Q&A

Q:MRIとCTは何が違うのですか?

A:どちらも体を輪切りにしているような画像が得られますが、CTはX線を使用するのに対し、MRIは磁場と電波を使用しています。MRIの特徴としては骨や空気による画像への影響がないため、骨に囲まれている脳や脊髄などの診断に適しています。CTとMRIでは両方に長所・短所があり、両方の検査が必要な場合もあります。

Q:痛くはないですか?

A:検査に痛みは伴いません。ただし、造影検査の場合は注射をしますので、注射の痛みはあります

Qなぜ金属類がだめなのでしょうか?

A:MRIは強力な磁石ですので、金属がMRIにくっついてはずれなくなってしまったり、MRIの中に入れた機械が壊れてしまったり、金属が熱を帯びてやけどをする恐れがあります。また、MRIの特質として、金属の入っている部分やその周りは画像になりません。これらのことから、金属類は禁忌とされています。

Q:1回の検査で全身の状態がわかりますか?

A:1回の検査で撮影できる範囲には限界があります。また、1回分(約20分)の検査で1つの範囲しか検査ができません。

Q:検査前に食事や排せつはしても大丈夫ですか?

A:検査によって異なります。事前の案内の通りにお願いします。

Q:大きな音が鳴るのはなぜですか?

A:MRIは磁場を変化させながら検査を行いますが、その際に大きな音が発生します。

骨密度検査とは

CT検査とは骨量(骨塩量)、そして骨密度を測定する方法にはX線、CT、超音波などさまざまな方法があります。当院では、DEXA法(二重エネルギーX線吸収法)を用いた装置で検査を行っています。骨粗しょう症の予防と治療ガイドライン※によると、二重(または一重)エネルギーX線吸収法での測定がもっとも正確とされています。腰椎、あるいは股関節(大腿骨近位部)で測定を行います。
(※骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会:2006年度版,P.19-21,2006.)

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方

検査にかかる時間

ひとつの部位の検査に要する時間は数分です。検査中は、仰向けに寝ていただき、体を動かさないようにお願いします。呼吸を止めたりする必要はありません。

代表的検査

  • 代表的検査
  • 代表的検査

検査の流れ

検査前

  • 部位によっては脱衣または更衣をお願いする場合があります。着替えやすい服装でお越しください。
  • 診断の障害となるもの(湿布・ネックレス・ボタン等)を外していただくことがあります。
検査中

  • 撮影方法により体位(姿勢、体の向き)をとるため体に触れる場合があります。
  • 体を動かさないようにお願いします。
検査後

  • 検査終了後、特に注意していただくことはありませんが、他の検査がある場合の注意点を(飲食、排尿等)をご確認ください。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

骨密度検査Q&A

Q:被ばくが心配です

A:診断に用いる放射線の量は体には影響がないレベルです。使用する放射線の量もなるべく低い量で診断に必要な量でしか撮影していません。心配な場合は、医師とよく相談していただきます。

Q:この前は手を検査したけど?

A:吹田市では、骨粗しょう症検診の各検診協力医療機関において、両手のX線写真での骨密度検査(MD法)が行われています。再検査が必要と診断された方は、二次検診としてDEXA法による腰椎(あるいは股関節)の骨密度検査を行うことがあります。

Q:骨粗しょう症はどういう状態?

A:骨に沈着したカルシウム量が、若年成人の平均値(Young Adult Mean:YAM 値)の70%以下になると骨粗しょう症と判定します。また、YAM値の70-80%で、脆弱性骨折(軽微な外力で生じた非外傷性骨折)をきたした場合も骨粗しょう症と判定します。骨量は年齢とともに自然に低下し、80歳くらいになると平均値が70%くらいになります。骨粗しょう症になると、骨痛が出たり、骨折しやすくなったりします。

RI検査とは

CT検査とはRI検査は核医学検査とも呼ばれ、放射性同位元素(RI)を微量に含む放射性医薬品を投与(静脈注射など)することから始まります。投与された放射性医薬品は目的の臓器や組織に集まるので、全身または目的部位をガンマカメラ(シンチカメラともいう)という測定装置で放射性医薬品の分布を調べます。
現在は、調べた結果をコンピューター処理することでデータ解析(機能検査)や全身像・断層像(画像診断)として診断に役立てています。

検査にかかる時間

検査する臓器や組織によって異なります。RI検査は先に述べたとおり放射性医薬品の投与から検査が始まります。
投与と同時に開始され約40分の測定時間から長いものでは投与後48時間以降に約1時間の測定までさまざまです。

目的部位 投与後測定までの時間 測定時間 Total
2~3時間 40分 3~4時間
腫瘍(ガリウム) 2日目の午後
(まれ稀に午前になることがあります)
40分
負荷心筋(Tc) 負荷後約60 分と2~3 時間後に再静注して
再静注後約60分
30分×2回 4~5時間
心筋(Tc) 1時間 30~60分 2時間
心筋(I) 20分(4時間もあり) 20分 1~5時間
甲状腺(Tc) 20~30分 30分 1時間
副甲状腺(Tc) 10分後と2~4時間後 30分×2回 3~4時間
肺換気 投与と同時に開始 40分 1時間
腎臓 投与と同時に開始 40分 1時間
投与と同時に開始 40分 1時間

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方

検査時の注意点

検査中はベッドが動きますので、急に起き上がられることのないようお願いいたします。
※造影剤を使用した場合、まれに検査後数時間~数日たってから、じんましんやかゆみなどの症状が出る場合があります。そのような場合は、当院にご連絡ください。場合によっては受診していただく必要があります。

検査の流れ

投与時

  • ほとんどのRI検査は最初に静脈注射(肘のところ)をします。
  • 投与後検査までの時間は特に制限なく過ごせます。
検査前

  • 部位によっては脱衣または更衣をお願いする場合があります。着替えやすい服装でお越し下さい。
  • 診断の障害となる固いもの(湿布・ネックレス・ボタン・入れ歯等)を外していただくことがあります。
検査前

  • 1回の測定は数分から数十分かかります。この間、からの静止が必要ですが、息を止める必要はありません。(測定は複数回行います。)
  • 撮影方法により体位(姿勢、体の向き)をとるため体に触れる場合があります。また、痛みのある場合は事前にお知らせください。
検査前

  • 検査終了後、特に注意していただくことはありませんが、他の検査がある場合の注意点を(飲食、排尿等)をご確認ください。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

RI検査Q&A

Q:『放射性医薬品』に副作用はないのでしょうか?

A:『放射性医薬品』の副作用の報告は世界的にごくまれです。CT検査などで使用する『造影剤』と異なり、腎機能の悪い方やアレルギー体質の人にも使用可能ですが、念のため医師にご相談下さい。

Q:『放射性医薬品』による本人や家族(周囲の人)に影響はないのでしょうか?

A:投与される『放射性医薬品』が出す放射線はごく微量で、『放射性医薬品』自体が短時間の内に放射線を出す能力が落ちていくことと、速やかに体外へ排出されるので、ご自身や周囲の人への影響はほとんどありません。ただし、赤ちゃんの抱っこや授乳は、1日程度は避けた方が良い場合があります。

Q:投与された『放射性医薬品』はどうなるのでしょうか?

A:体内に入った『放射性医薬品』は直後から数時間、目的の部位に取り込まれた後、排泄物として体外に排出されます。翌日にはほとんどのものは消失します。

Q:RI検査とMRI検査は同じような検査でしょうか?

A:RIはRadio Isotope(ラジオ アイソトープ:放射性同位元素)の略語です。
一方、MRIはMagnetic Resonance Imaging(マグネティックレゾナンスイメージング:磁気共鳴画像)の略語です。RI検査とMRI検は、名称は似ていますが全く別の検査です。

泌尿器検査とは

尿路に関係する臓器(腎臓・尿管・膀胱・尿道など)の検査をします。

検査の種類

DIP 静脈に注射した造影剤は、尿となって腎臓より排出されます。腎臓から膀胱に造影剤が流れている状態をX線撮影し、流れや形状を見る検査です。
CG 膀胱にカテーテルを挿入し、そこから造影剤を最大膀胱容量まで注入して膀胱を描出する検査です。
CG 尿管内にカテーテルを挿入しそこから造影剤を尿の流れとは逆行して注入し、腎盂や尿管を描出する検査です。

  • 泌尿器検査
  • 泌尿器検査

検査にかかる時間

DIPは、40分程度です。時間をおきながら複数回撮影を行います。
RP・CG は、医師と共に検査を進めます。患者さんの状態によって異なりますが、概ね30分程度です。
体の静止と呼吸を止めていただく時間は数秒ですが、複数回撮影があります。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 過去にヨード系造影剤に対するアレルギーがあった方
  • 喘息と言われたことがある方
  • アレルギー体質や、アレルギーの病気がある方
  • ヨード過敏症の方
  • 腎臓の働きが悪い方
  • 経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を飲まれている方

検査の流れ

検査前

  • 検査部位にあるアクセサリーなどの金属類・エレキバン・使い捨てカイロなどは外していただきます。
  • 検査着に更衣していただきます。
検査中

  • 検査用ベッドに横になり撮影します。その際にベッドが動きますが、体は動かさないようにお願いします。
  • 検査部位の確認のため、体に触れる場合があります。
  • 息止めの合図をしますので、それに合わせて息をためてください。
  • 気分が悪くなったら、すぐに声をかけてください。
検査後

  • 検査終了後、ほかの検査がある場合の注意点(飲食・排尿等)をご確認ください。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

泌尿器検査Q&A

Q:造影剤を使うとどうなりますか?

A:一時的に身体が熱く感じられる方もおられます。
それ以外に造影剤が身体に合わず、吐き気や息苦しさ、かゆみなどの症状が出る方もおられます。
このような症状が出た場合は、すぐにスタッフにお知らせください。
また授乳中の方は、乳児に影響を及ぼさないように、検査後24時間は授乳を避けてください。

Q:経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を飲んでいるのですがどうしたら良いですか?

A:経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を服用中の方は、造影剤を使用すると重篤な副作用が起こることがありますので、医師にご確認ください。

Q:被ばくが心配です

A:診断に用いる放射線の量は体には影響がないレベルです。使用する放射線の量もなるべく低い量で診断に 必要な量でしか撮影していません。心配な場合は、医師とよく相談していただきます。

Q:食事はしても良いですか?

A:検査によって異なりますのでご相談ください。

マンモグラフィ検査とは

マンモグラフィーは、乳がんを診断する方法のひとつで、乳腺・乳房専用のX線撮影です。検査の際は、圧迫板という透明な板で乳房を上下あるいは左右に挟み、薄く引きのばして撮影します。
触っても判らないような小さな乳がんはもちろん、しこりをつくらない乳がんを白い影や非常に細かい石灰化の影として写すことができます。
挟むことにより、人によっては強い痛みを感じることがあるかもしれませんが、病気を見つけるうえで大切なことなのでご理解をお願いします。
吹田市の検診では、40代は2方向、50歳以上は1方向(斜め)撮影します。

  • マンモグラフィ検査
  • マンモグラフィ検査

マンモグラフィーの撮影は全て女性の放射線技師が撮影します

マンモグラフィーの撮影は全て女性の放射線技師が撮影当院は、医師・技師・施設の3つの全ての認定を受けた医療機関です。
撮影は、認定資格をもつ女性技師で対応しています。
安心して検査を受けていただけます。

検査にかかる時間

一般的に両乳房の2方向撮影の場合、更衣から撮影終了まで10分~15分程度です。圧迫時間は数秒です。
写真確認後、追加撮影する場合は、これより若干長引きますのでご了承ください。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器(ICD)を装着されている方
  • 豊胸手術を受けている方
  • 授乳中の方
  • 乳房に痛み等のある方

吹田市の乳がん検診では

  • 授乳中
  • 豊胸手術を受けている
  • 心臓ペースメーカーを装着している
  • 上記に該当する方は、マンモグラフィー撮影はできません

検査の流れ

検査前

  • 上半身の衣服をすべて脱ぎ、検査着に着替えます。
  • 髪の長い方は、髪を結んでいただきます(ゴムをご用意しています)。
検査中

  • 乳房を片方ずつ圧迫して撮影します。
検査後

  • 検査終了後、特に注意していただくことはありませんが、他の検査がある場合の注意点(飲食・排尿等)をご確認ください。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

マンモグラフィ検査Q&A

Q:どうして圧迫しないといけないのですか?

A:圧迫することで、乳腺組織を均一に伸ばします。乳腺の重なりを少なくして鮮明に映すことで、病気を見えやすくします。また、厚みを薄くすることで、放射線被ばく量が少なくなります。

Q:痛いですか?

A:挟むことにより、個人差はありますが痛みを伴うこともあります。しかしこれは病気を見つける上でとても大切なことです。緊張して体に力が入っていると、より痛みを感じるように見受けられます。できるだけリラックスして、力を抜くことで痛みが和らぐようです。

Q:生理との関係は?

A:生理前には、ホルモンの関係で乳房が張って痛むことがあります。
できれば、マンモグラフィ検査は生理が始まってから2~3日目以降に受けることをおすすめします。

Q:豊胸術(シリコン挿入など)をしていますが撮影できますか?

A:撮影はできますが、検査の正確さは通常よりも劣ります。
判定に際して必要な情報なので、撮影時にその旨をお知らせください。

内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)とは

内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)胆汁や膵液が流れ出る部位を十二指腸乳頭といいます。特殊な内視鏡を使って十二指腸乳頭へと向い、そこへ細いチューブを挿入していき、胆管および膵管に造影剤を注入し、管の形態や管の中の状態を撮影します。造影後、病変等があれば治療(ERBD・ENBD・EST、EPBD)に移ります。

検査にかかる時間

病態によって異なりますが、造影検査のみの場合は20~30分程度です。治療が必要な場合には、30分~1時間程度を要します。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 全身状態が著しく不良の方
  • 造影剤過敏症(アナフィラキシーショック)の方
  • 急性膵炎急性期の方
  • 慢性膵炎の急性期増悪期の方

検査の流れ

検査前

  • 診断の障害となる固いもの(湿布・ネックレス・ボタン・入歯等)を外していただきます。
  • 喫煙によって胃液等の分泌が刺激されるため、禁煙していただけます。
  • 絶飲絶食です。
検査中

  • 検査の体位は、基本的にうつぶせです。
  • のどの麻酔を行い、検査を開始します。
  • 検査中は、鎮静剤を使います。
検査後

  • のどの麻酔や鎮静薬を使用した後なので、しばらくは安静にしていただきます。
  • 医師または看護師の案内の通りにお願いします。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)Q&A

Q:食事について?

A:検査前の食事を絶食にしていただきます。検査前のお薬の服用など、スタッフが事前に説明いたしますので、その通りにお願いします。

Q:ERBDとは何の略ですか?

A:内視鏡的逆行性胆管ドレナージ法(Endoscopic Retrograde Biliary Drainage)の略です。
異物などにより、胆汁の出口が狭くなっている場合に、内視鏡を用いてドレナージチューブを胆管に挿入したあと留置し、胆汁の流れを維持する方法です。

Q:ENBDとは何の略ですか?

A:内視鏡的経鼻胆管ドレナージ法(Endoscopic Nasobiliary Drainage)の略です。
内視鏡を用いてドレナージチューブを胆管に挿入し留置します。そのチューブを鼻から出し、体外に胆汁を排出する方法です。

Q:ESTとは何の略ですか?

A:内視鏡的乳頭括約筋切開術(Endoscopic Sphincterotomy)の略です。
十二指腸乳頭部に電気メスを挿入し、高周波を用いて切開します。十二指腸乳頭を拡げ、胆汁または膵液を流れ出るようにする方法です。

Q:EPBDとは何の略ですか?

A:内視鏡的乳頭バルーン拡張術(Endoscopic Papilla Balloon Dilation)の略です。
十二指腸乳頭部に拡張用バルーンカテーテルを挿入し、バルーン(風船)を膨らませることにより十二指腸乳頭を拡げ、胆汁または膵液を流れ出るようにする方法です。

トモシンセシス(デジタル断層撮影)検査とは

トモシンセシス(デジタル断層撮影)検査1回の撮影で数十枚の連続断層画像が得られる画像技術です。高解像度の投影画像から再構成するため、一般撮影検査では描出困難 な小さな骨折線や骨梁などを明瞭に観察できます。
また、CTで見られるような金属による画像への影響が少なく、整形外科領域にて金属インプラントが埋め込まれた状態確認などに有用です。

検査にかかる時間

部位によって異なりますが、ひとつの部位の撮影に要する時間は数分です。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方

検査時の例

  • トモシンセシス(デジタル断層撮影)検査
  • トモシンセシス(デジタル断層撮影)検査
  • トモシンセシス(デジタル断層撮影)検査

検査の流れ

検査前

  • 部位によっては脱衣または更衣をお願いする場合があります。着替えやすい服装でお越しください。
  • 診断の障害となる固いもの(湿布・ネックレス・ボタン・入歯等)を外していただくことがります。
検査中

  • 呼吸と体の静止は、合図の通りにお願いします。
  • 撮影方法により体位(姿勢・体の向き)をとるため体に触れる場合があります。また、痛みのある場合は事前にお知らせください。
検査後

  • 検査終了後、特に注意していただくことはありませんが、ほかの検査がある場合の注意点を(飲食・排尿等)をご確認ください。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

トモシンセシス検査Q&A

Q:被ばくが心配です

A:診断に用いる放射線の量は体には影響がないレベルです。使用する放射線の量もなるべく低い量で診断に必要な量でしか撮影していません。心配な場合は、医師とよく相談していただきます。

上部消化管検査(胃透視)とは

上部消化管検査(胃透視)上部消化管検査(胃透視)とは、食道と胃、十二指腸を検査することです。この検査では、造影剤(バリウム)を食道や胃の壁に付着させ、空気を入れることで風船のように膨らませて、食道や胃の内側の壁の細かい状態を観察し撮影します。

検査にかかる時間

胃の形や位置は人によって大きく異なりますので検査時間も個人差があります。上部消化管検査(胃透視)では通常検査が始まると15~20分程度で終了します。場合によっては長い時間かかる場合もあります。

検査時の注意点

上部消化管検査(胃透視)では炭酸ガスを大量に発生させる顆粒状の粉を飲んでいただきますので、ゲップ、咳等がしたくなりますが、良い検査のために我慢していただきますようお願いいたします。
上部消化管検査(胃透視)は検査着に着替えていただきますので、当日は着替えやすい服装でお越しください。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 消化管穿孔があるといわれている方

また、検査台の上でカラダの向きを変えていただきますので極端に体調の悪い方や意思疎通の難しい方はこの検査に不向きです。心臓病・緑内障・腎臓病・前立腺肥大症がある場合は必ず事前にお知らせください。服用中のお薬がある場合は必ず医師にご相談ください。検査中、万が一気分が悪くなった場合はすぐに担当の技師にお知らせください。

検査の流れ

検査前日

  • 上部消化管検査(胃透視)では検査前日の夕食以降絶食にてお願いします。当日は検査終了まで絶飲絶食でお願いします。
検査前

  • 胃の動きをおさえるために筋肉注射をする場合があります。
検査中

  • 患者さまご自身で体位変換(ローリング)をしていただきます。
検査後

  • 検査後はどんどん「ゲップ」を出してください。
  • 検査前に筋肉注射をした方の中には、のどが渇いたり、物が見えにくくなったりする場合があります。ほとんどの方は1時間以内に回復しますが、しばらくお休みいただき、車の運転をなさる場合には十分ご注意下さい。
  • 下剤を検査当日にお渡ししますので、飲み忘れのないようにお願いします。
  • 造影剤(バリウム)を排泄させるため、水分(お茶・水・ジュース等)をいつもより多く飲んでください。水分摂取が少なかった場合、造影剤(バリウム)が体内に残って腸が詰まる原因になります。お茶などを持参していただいても結構です。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

上部消化管検査(胃透視)Q&A

Q:検査の方法、造影剤の飲み方を教えてください

A:まず発泡剤という顆粒状の粉を少量の水で飲んでいただきます。その後、バリウムを飲み、検査台の上で左右に動き胃壁をまんべんなく観察していきます。

Q:なぜ、検査時の前処置(絶食、絶飲)は必要なのですか?

A:食べ物が胃に残っているとそれが邪魔をして病変を見つけにくくするからです。また、水分があると造影剤(バリウム)が水で薄まってしまい、うまく胃壁に付着しなくなり、病変を見つけにくくするからです。

Q:更衣は必要ですか?

A:衣類にボタンや金属等が付いている場合は、検査の妨げとなります。また、衣類に造影剤(バリウム)が付いて服を汚す可能性もありますので専用の検査着に着替えていただきます。

Q:朝ごはんを食べてしまったら、どうしたらいいですか?

A:胃を空にした状態でないと小さな病変などが見つけにくくなるため、後日、絶食にて再検査となります。

Q:ゲップ、せき、くしゃみをしないでと言われましたが、どうしてですか?

A:検査中は、空気で胃を膨らませて観察します。ゲップなどをしてしまうと、胃がしぼんでしまい観察しにくくなります。細かな病変が見つけにくくなるので、できるだけ我慢してください。
もし検査中にゲップ、せき、くしゃみが出てしまったら、そのままでは良好な検査にならないことがあります。場合によっては、もう一度発泡剤を飲んでいただきます。

Q:体位変換(ローリング)は急いだ方がいいですか?

A:急ぐ必要はありませんので焦らずにゆっくり、落ち着いて動いてください。合図の声が聞き取りにくい場合は声をかけてください。胃をまんべんなく観察するには体位変換(ローリング)が必要です。お一人で動けない場合はお手伝いいたします。

Q:検査後に注意すべき事はありますか?

A:上部消化管検査(胃透視)後は、十分な水分摂取をお願いします。検査後はなるべく早く造影剤(バリウム)をカラダから外に出すために、下剤の服用をお願いします。検査前に筋肉注射をした方の中には、のどが渇いたり、物が見えにくくなったりする場合があります。ほとんどの方は1時間以内に回復しますが、しばらくお休みいただき、車の運転をなさる場合には十分ご注意ください。

下部消化管検査(注腸)とは

下部消化管検査(注腸)下部消化管検査(注腸)とは、大腸の入口から肛門近くの直腸までを検査することです。この検査では、造影剤(バリウム)を腸の壁に付着させ、空気を入れることで風船のようにふくらませた腸の内側の壁の細かい状態を観察し撮影します。

検査にかかる時間

腸の形や位置は人によって大きく異なりますので検査時間も個人差があります。下部消化管検査(注腸)では通常検査が始まると15~20分程度で終了します。場合によっては長い時間かかる場合もあります。

検査時の注意点

下部消化管検査(注腸)では、カテーテルと呼ばれる管を肛門より数センチ挿入します。カテーテルから空気を入れるので「オナラ(ガス)」がしたくなりますが、なるべく我慢していただきますようお願いします。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 消化管穿孔があるといわれている方

また、検査台の上でカラダの向きを換えていただきますので極端に体調の悪い方や意思疎通の難しい方はこの検査が不向きです。心臓病・緑内障・腎臓病・前立腺肥大症がある場合は必ず事前にお知らせください。服用中のお薬がある場合は必ず医師にご相談ください。検査中、万が一気分が悪くなった場合はすぐに担当の技師にお知らせください。

検査の流れ

検査前日

  • 検査着に着替えていただきますので、当日は着替えやすい服装でお越しください。
  • 下部消化管検査(注腸)では検査前日の夕方から専用の食事または低残渣食を食べていただきます。
  • 詳しいことは担当者がご説明いたします。
検査前

  • 腸の動きをおさえるために筋肉注射をする場合があります。
検査中

  • 患者さまご自身で体位変換(ローリング)をしていただきます。
  • 「オナラ(ガス)」を我慢してください。
検査後

  • 検査後はどんどん「ゲップ」を出してください。
  • 検査前に筋肉注射をした方の中には、のどが渇いたり、物が見えにくくなったりする場合があります。ほとんどの方は1時間以内に回復しますが、しばらくお休みいただき、車の運転をなさる場合には十分ご注意下さい。
  • 下剤を検査当日にお渡ししますので、飲み忘れのないようにお願いします。
  • 造影剤(バリウム)を排泄させるため、水分(お茶・水・ジュース等)をいつもより多く飲んでください。水分摂取が少なかった場合、造影剤(バリウム)が体内に残って腸が詰まる原因になります。お茶などを持参していただいても結構です。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

下部消化管検査(注腸)Q&A

Q:検査の方法、造影剤の注入方法を教えてください

A:一時的に身体が熱く感じられる方もおられます。
肛門から専用のカテーテルを挿入し、まず造影剤(バリウム)を注入していきます。次いで、空気で大腸を膨らませてゆき、体位を変えながら造影剤(バリウム)を大腸の壁全体に行き渡らせ、全体を観察していきます。

Q:なぜ、検査時の前処置(検査食)は必要ですか?

A:食べ物が腸に残っているとそれが邪魔をして病変を見つけにくくするからです。また水分があると、造影剤(バリウム)が水で薄まってしまい、うまく腸壁に付着しなくなり、病変を見つけにくくするかです。

Q:更衣は必要ですか?

A:衣類にボタンや金属等が付いている場合は、検査の妨げとなります。また、衣類に造影剤(バリウム)や汚物が付いて服を汚す可能性もありますので専用の検査着に着替えていただきます。

Q:朝ごはんを食べてしまったら、どうしたらいいですか?

A:腸を空にした状態でないと小さな病変などが見つけにくくなるため、後日、絶食にて再検査となります。

Q:オナラをしないでと言われましたが、どうしてですか?

A:検査中は、空気で腸を膨らませて観察します。オナラをしてしまうと、腸がしぼんでしまい観察しにくくなります。細かな病変が見つけにくくなるので、できるだけ我慢してください。もし検査中にオナラが出てしまったら、そのままでは良好な検査にならないことがあります。場合によっては、もう一度空気を注入することになります。

Q:体位変換(ローリング)は急いだ方がいいですか?

A:急ぐ必要はありませんので焦らずにゆっくり、落ち着いて動いてください。指示の声が聞き取りにくい場合は声をかけてください。腸をまんべんなく観察するには体位変換(ローリング)が必要です。お一人で動けない場合はお手伝いいたします。

Q:検査後に注意すべき事はありますか?

A:下部消化管検査(注腸)後は、十分な水分摂取をお願いします。検査後はなるべく早く造影剤(バリウム)をカラダから外に出しますので、下剤の服用をお願いします。検査前に筋肉注射をした方の中には、のどが渇いたり、物が見えにくくなったりする場合があります。ほとんどの方は1時間以内に回復しますが、しばらくお休みいただき、車の運転をなさる場合には十分ご注意ください。

心臓カテーテル検査とは

心臓カテーテル検査太さが1~3mm程度の専用の細い管(カテーテル)を直接冠動脈(心臓に血液を供給する血管)に挿入して、造影剤を注入することによって冠動脈の画像を撮影し、狭窄の有無や動脈硬化などの異常を診断します。また、動脈や静脈を通してカテーテルを心臓に挿入し、心臓の内部の圧の測定や造影剤を注入して心臓の動きや弁の状態を観察する検査を行うこともあります。

検査にかかる時間

検査の種類や方法、内容にもよりますが、冠動脈の検査(CAG:冠動脈造影)のみであれば30分から1時間程度です。その後、治療(PCI:経皮的冠動脈形成術)を行う場合は、さらに長い時間がかかる場合があります。予定時間より長くかかることもしばしばあります。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 過去にヨード系造影剤に対するアレルギーがあった方
  • 喘息と言われたことがある方
  • アレルギー体質や、アレルギーの病気がある方
  • ヨード過敏症の方
  • 腎臓の働きが悪い方
  • 経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を飲まれている方

代表的検査

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 左心カテーテル
  • 右心カテーテル
  • CAG(冠動脈造影)
  • LVG(左室造影)
  • FFR(冠血量予備量比)
  • EPS(電気生理学的検査)
  • アセチルコリン負荷

治療例

  • 治療例
  • 治療例

検査の流れ

検査前

  • カテーテルを挿入する部分が足の付け根の場合で櫃があれば、体毛を除毛します。また、陰部に布を当ててカテーテル挿入部分が不潔にならないように処理をする場合があります。
検査中

  • カテーテルを挿入する場所を消毒します。その後、体全体に滅菌した大きな布をかぶせます。この上は清潔を保っているので、手などを出すことはできません。
  • カテーテル検査ではカテーテルを挿入する部位の局所麻酔のみ行い、全身麻酔は行いませんので検査中はお声かけすることもあります。
  • 局所麻酔の注射をするするときに、チクリとした痛みを感じます。
  • 撮影のために寝台を動かしたり、撮影装置が体や顔に近づいたりします。また、緊張のために息苦しさ、動悸、胸の圧迫感などを感じられる方がいらっしゃいます。何か検査中に気になることがございましたら、ご遠慮なくそばにいるスタッフにお声かけください。
検査後

  • 動脈にカテーテルを入れた際には一定の時間、刺入部分を圧迫し出血を予防しなければなりません。足の付け根から挿入した場合では、数時間ベッド上で安静にしていただくことになります。
  • まれにカテーテル挿入部位から出血する場合があります。カテーテル挿入部に急な痛みや腫れを感じた時には病棟スタッフにご連絡ください。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

心臓カテーテル検査Q&A

Q:食事について

A:検査によって異なりますのでご相談ください。

Q:痛みはありますか、つらい検査ですか?

A:太い針を動脈や静脈に刺すために、刺す部分の皮下に麻酔をします。この麻酔のときに痛く感じることがあります。針を皮膚から血管に挿入するときに、挿入部分が『強く押される』感じがします。
また検査寝台の上では、大きく動くことができないので、動かないでじっとしていることが苦痛となるかもしれません。造影剤を注入して血管を撮影しますが、このときに胸が熱く感じることがあります。数秒でおさまりますので心配しないでください。また、心臓の血管に造影剤を注入するときに『ドキドキ』する場合があります。
かゆい部分がある、だるい部分がある、緊張するなど、気になることがありましたら気軽に周りのスタッフに声をかけてください。

Q:造影剤を使うとどうなりますか?

A:一時的に身体が熱く感じられる方もいます。
それ以外に造影剤が身体に合わず、吐き気や息苦しさ、かゆみなどの症状が出る方もおられます。
このような症状が出た場合はすぐにスタッフにお知らせください。
また授乳中の方は、乳児に影響を及ぼさないように、検査後24時間は授乳を避けてください。

Q:経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を飲んでいるのですがどうしたら良いですか?

A:経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を服用中の方は、造影剤を使用すると重篤な副作用が起こることがありますので、医師にご確認ください。

Q:被ばくが心配です

A:診断に用いる放射線の量は体には影響がないレベルです。使用する放射線の量もなるべく低い量で診断に必要な量でしか撮影していません。心配な場合は、医師とよく相談していただきます。

Q:止血はどのように行なうのですか?

A:検査が終了すればカテーテルを抜きますが、動脈に挿入したカテーテルを抜いた場合は、動脈の圧力が高いことと、血液を固まりにくくするお薬(抗凝固剤)を使用しているため止血処置が必要です。止血するために長い時間挿入部を圧迫します。詳しくは主治医や担当看護師におたずねください。

血管造影検査とは

血管造影検査専用の細い管(カテーテル)を動脈に挿入し、その先端を各臓器の分岐血管に進めて造影剤を注入することにより、診たい臓器の血管を映し出す検査です。

血管造影検査の方法

カテーテルを挿入する場所は、主に足の付け根の動脈です。
撮影は、カテーテルに造影剤を注入して、1秒間に数枚の連続した画像を約10秒~20秒間撮影します。
撮影中は呼吸を止める必要があります。合図にあわせて息を止めてください。
撮影時は急速に造影剤を注入するために、身体が熱く感じることがあります。

検査にかかる時間

検査の目的と内容にもよりますが、1時間~2時間程度です。1回の撮影で息を止める時間は20秒程度です。
検査中に何度か撮影をしますので、毎回同じように息止めをお願いします。

代表的検査・特殊検査

経カテーテル肝動脈化学塞栓術(Transcatheter Arterial Chemoembolization:TACE)
経カテーテル肝動脈注入療法(Transcatheter Arterial Infusion:TAI)
また、当院ではLCIという回転撮影を行うことで、CT検査のような画像が得られます。
これにより、目的血管を的確に把握でき、より精度の高い検査・治療が可能になりました。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 過去にヨード系造影剤に対するアレルギーがあった方
  • 喘息と言われたことがある方
  • アレルギー体質や、アレルギーの病気がある方
  • ヨード過敏症の方
  • 腎臓の働きが悪い方
  • 経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を飲まれている方

治療例

造影剤で黒く染まった腫瘍に対し、塞栓物質と抗がん剤を流して動脈の血流を遮断し腫瘍細胞を壊死させます。(TACE:肝動脈化学塞栓療法)

  • 治療例
  • 治療例

検査の流れ

検査前

  • カテーテルを挿入する部分の体毛を除毛します。陰部に布を当ててカテーテル挿入部分が不潔にならないようにします。
検査中

  • カテーテルを挿入する場所を消毒し、体全体に滅菌した大きな布をかぶせます。この上側は清潔を保っているので、手などを出さないようにしてください。また、体を大きく動かさないようにお願いします。
  • 局所麻酔の注射をするするときに、チクリとした痛みを感じます。
  • 撮影の時は、造影剤を注入します。その時に体が熱く感じることがありますが、一時的なものなので心配しないでください。
検査後

  • 検査終了し、カテーテルを抜いた後は、止血のために十数分圧迫をします。お部屋に戻った後も、テープで圧迫したままベッド上で安静にして頂きます。
  • カテーテル挿入部に痛みや腫れを感じるときは病棟スタッフにご連絡ください。まれにカテーテル挿入部位から出血する場合があります。

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

CT検査Q&A

Q:食事について

A:検査によって異なりますので、ご相談ください。

Q:痛みはありますか、つらい検査ですか?

A:太い針を動脈や静脈に刺すために、刺す部分の皮下に麻酔をします。この麻酔のときに痛く感じることがあります。針を皮膚から血管に挿入するときに、挿入部分が『強く押される』感じがします。
また検査寝台の上では、大きく動くことができないので、動かないでじっとしていることが苦痛となるかもしれません。造影剤を注入して血管を撮影しますが、このときに身体が熱く感じることがあります。数秒でおさまりますので心配しないでください。
かゆい部分がある、だるい部分がある、緊張するなど、気になることがありましたら気軽に周りのスタッフに声をかけてください。

Q:造影剤を使うとどうなりますか?

A:一時的に身体が熱く感じられる方もいます。
それ以外に造影剤が身体に合わず、吐き気や息苦しさ、かゆみなどの症状が出る方もおられます。このような症状が出た場合はすぐにスタッフにお知らせください。
また授乳中の方は、乳児に影響を及ぼさないように、検査後24時間は授乳を避けてください。

Q:経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を飲んでいるのですがどうしたら良いですか?

A:経口糖尿病薬(ビグアナイド系)を服用中の方は、造影剤を使用すると重篤な副作用が起こることがありますので、医師にご確認ください。

Q:被ばくが心配です

A:診断に用いる放射線の量は体には影響がないレベルです。使用する放射線の量もなるべく低い量で診断に必要な量でしか撮影していません。心配な場合は、医師とよく相談していただきます。

Q:止血はどのように行なうのですか?

A:検査が終了すればカテーテルを抜きますが、動脈に挿入したカテーテルを抜いた場合は、動脈の圧力が高いため止血処置が必要です。止血するために長い時間挿入部を圧迫します。詳しくは主治医や担当看護師におたずねください。

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